【ツカサと司】『ライト・イズ・ライト』を読んで・・・・・・(結城司)
※メールマガジン「殺気ある文学」に掲載した文章です※
「ツカサ?」私のHNと一緒。大好きな見沢先生の作品に私の名前が
…そして私も若い右翼の1人。食い付く様に読んだ。
まず私にはツカサとヨーコの関係が羨ましかった。右翼と左翼。真逆
の2人が愛し合う。それが羨ましかった。私は仕事をクビになった。彼
氏にも捨てられた。理由はどっちも「右翼」だから。「右翼って看板背
負ってるだけでそんなに悪いの?」
しかも私は田舎の冴えない団体の1人。大した活動もしてない。恥ず
かしい事に街宣中、熱中症で倒れた事もあった。大事な反ロデーに。そ
んな私にとって若いツカサの行動的な部分は物凄く羨ましかったのだ。
楽しそう。楽しい。この作品を読んでの感想はそれだけ。単純にそれだ
け。
私が右翼に入ったきっかけは見沢先生の本だった。その先生はもう亡
くなられてしまったが「ライト・イズ・ライト」と言う素晴らしい作品
を遺してくれた。この作品を読んで、私が右翼に入った事は間違いじゃ
なかった、右翼を悪い目で見る人が多くいる事は事実だけど理解して貰
う事はそう難しくないんじゃないかと思った。
私はまだ若いし(年齢は伏せておこう…)生意気な事を言える立場で
はないが元右翼の方、現右翼の方が読んで下さったらとても楽しめる作
品だろう。また、私くらい、あるいは私よりも若い子が読んでくれて右
翼に興味を持ってくれたら、右翼である事に誇りを持ってくれたらとて
も嬉しい。
世の中に善悪はあるが善悪を決める人は決まっていない。だから「ラ
イト・イズ・ライト」。まだこの作品を手に取っていない方がいるのな
ら是非読んで!!そして私にも感想を聞かせて下さい。私ももっと視野、
行動範囲を広げたいから…
*最後に。朱斑羽様から「ライト・イズ・ライト」の感想を頼まれた
時何度も「私でいいの?」と確認しました。私は文など書いた事のない
ド素人です。敢えて主観的に自分の体験、書き言葉以外に話し言葉も取
り入れて書かせて頂きました。このような機会を与えて下さった朱斑羽
様、読んで下さった皆様、ありがとうございます。
(結城司)
ゆうき・つかさ 見沢知廉ファンクラブ白血球團 運営委員
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